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■１０％源泉徴収者の確定申告
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確定申告を真面目にしてるのに、節税を全くしない人たちがたまにいます。


特にデザイナー、イラストレーター、カメラマン・・・


売上をもらう際に10%を源泉徴収されている人たちに多いです。


法人成りの説明のページでもお話しましたが、利益が500万円を、超えてきたら法人なりをすれば節税効果が充分出てくるのですが、10%源泉徴収者の方達は、確定申告をすれば税金還付される方達が多いので、自分が実際いくら税金を納めているか知らない人たちがほとんどです。

ただし確定申告で還付された金額はほぼ覚えているものです。


ここで税務署にだまされてしまうのです。

「よしっ、今年は還付になったぞ、良かった」


この意味は、還付金にしか気がいっていない証拠です。沢山納めすぎているから戻ってきているだけなのです。実際自分が納めている金額を是非確認してください。


次に１０％源泉徴収者の致命傷のお話をします。


売上が上がってきて少し安定してきた時に、当事務所を訪れるお客様で、3割の確率で次の台詞を聞きます。

「なんか最近確定申告すると税金の還付金が少なくなってきたのですが、そろそろ節税とか考えたほうがいいのですか」

「なんか昨年から確定申告で納税になったんですが、そろそろ節税とか考えたほうがいいのですか」


この方たちは、そろそろ節税どころか何十万から百万円以上税務署に寄付されている方たちです。


もったいない、もったいない・・・



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